自転車を利用して人力で発電し、畜電池(バッテリー)に蓄電することにより、配電網や動力源の無いところでも
照明器具やラジオ・TVなどの小電力の電気製品が使えます。
発電機は自動車用オルタネータを使用しています。定格は次の通りです。
   @発電機 出力DC12V、50A
   A制御装置
      ・蓄電池 自動車用DC12V、36Ah
      ・インバーター 出力AC100V、5A
      ・回転力調節 発電機界磁電流切替 30〜100%
      <全景> <後輪発電部> <制御装置部>
  
  
本製品の特徴
本製品は、発電機の界磁電流を
調整することにより、発電に必要な回転力を変えることができ、体力の無い方でもある程度の発電運転ができます。
従来、自転車取付用の発電スタンド、制御装置をキットとして販売していましたが、次の機能を付加したモデルを
完成しました。
@発電機を後輪に装着・離脱できる機構を設け、
ハンドル部のレバー操作により自転車乗車中に
いつでも着脱できるようにしました。
A制御装置に畜電池の過放電を防止する回路を
追加しました。
なお、弊社ではお客様所有の自転車に追加できるよう、発電部、制御装置、着脱操作レバー及び操作ワイヤー
のセットでご提供いたしますが、ご要望により自転車に組み込んで完成品として販売することも可能です。
畜電池容量や出力仕様(端子、100Vソケットなど)は、お客様とお打ち合わせさせていただきます。
本システムは、橋本繁和氏他との共同開発品で、発電出力調節機構は特許出願中
です。
また、レバー操作による発電部の着脱機構や、畜電池の過放電防止機能は、平成23年4月22日に実用新案登録
(実願2011-002259)を行っています。
詳細仕様は技術商品情報の自転車式発電装置(エコ発電機)をご覧下さい。